HDDの不良セクタを発見する S.M.A.R.T.
SeagateのHDDファームウェア不良問題でちょっと怖くなって調べてたらこんなんあった。
定期的にHDDをチェックしてくれるツールもあるみたいだ。
さっそく入れてみた。
環境はDebian lennyですが、大体同じような感じだと思います。
インストール
#apt-get install smartmontools
設定
/etc/smatrd.conf を編集。
DEVICESCAN とある行をコメントアウト(行の頭に#)
あとはチェックしたいHDDの設定を書けばOK
/dev/sda1 -d ata -H -m root@localhost
/dev/sda1はチェックしたいHDDを指定する。dfコマンドで見ればわかると思います。
SATAの場合は-d ata
オプションをつけるようです。
詳しいオプションはマニュアル参照で。
最後に不良セクタが見つかった場合のメール送信先指定となっています。
次に/etc/default/smartmontoolsの設定。次の2行のコメントアウトを消す。
start_smartd=yes
smartd_opts="--interval=1800" #86400で24時間らしい
intervalの間隔は適当に設定してください。単位は秒っぽいですね。
これで設定は完了したのでデーモンを再起動します。
# /etc/init.d/smartmontools restart
ちゃんとメールは送られてくるだろうか…。
あと、手動でチェックする方法を。
smartctl -a /dev/sda1
これでチェックした全ての情報を表示します。 詳細オプションはman smartctlで確認できるので、それを参考にすれば良いかと思います。